2010年6月14日、朝。朝食をとりながら娘と会話。
「はやぶさくん、帰ってきた?」
「帰ってきたよ。帰ってきて、燃えちゃった」
日経の一面の写真を見せる。
「この赤いのがはやぶさくん」
「……はやぶさくん、かわいそう」
登校時間になって、娘と一緒に玄関へ。
「はやぶさくん、燃えてどうなったの?」
「燃えて煙になって、そのあと雲になって、それから雨になって降ってくるんだよ」
玄関の外は、しとしとと降り続ける雨空。
「はやぶさくんの雨だ。水たまりも、はやぶさくんの水たまり」
そうだね。お帰り、はやぶさくん。



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