2010/10/09

七年ぶりの。

 十年くらい前まで、毎月のように通っていた場所がある。
 新宿西口献血ルームである。本当は毎週でも通いたかったのだが、400cc献血(新宿西口の献血ルームでは成分献血ができない)では一ヶ月間を開けなければならないことになっているので、月に一回しかいけなかったのだ。
 そんなペースで献血していたら、累計回数は100回を超え、腕の内側、注射針を刺すところはちょっと危ない人のような状態になってしまっていた。(採血する針はかなり太いので、しばらくは結構はっきり跡が残るのだ。それが消える前にまた次のをやるものだから……)

 しかし、今の会社に転職して少ししたところで体をこわしてしまい、以来ずっと薬を飲み続けている。以前は、処方薬を飲んでいると言っただけで献血はNGだったので、1,000回とは言わないが死ぬまでに500回くらいはしたかったなあと思って残念に思っていたが、先日ひょんなことから調べてみたら、今はいくつかの薬は飲んでいても問題なく献血させてくれるらしい。製品名までリスト化されているわけではないのだが、説明を見る限りでは問題なさそうだ。
 というわけで昨日、実に七年ぶりに献血ルームに行ってきた。

 100回以上の経験があっても、七年ぶりだとすっかり様子が変わっていてもう初心者同然である。献血手帳が電子カード化されていたり、予診がタッチパネル化しているのもしらなかった。
 問診で確認して貰ったところ、問題ないということだったので、七年ぶりの採血へ。今日は新宿東口の献血ルームに行ったので、たぶん十年ぶり以上の成分献血となった。

 採血が始まると横になっているだけなので、ひたすら寝ているうちに終了。なんかコインを一つくれたのでなんだろうと思ったら、それでルーム内の自販機で好きなお菓子が貰えるのだった。なんか娘が一緒だったら喜びそうだなあと思いながら、娘用のお菓子を貰って帰った。

 もうできないと思っていた些細な社会貢献がまたできるようになったのは、率直に嬉しい。
 献血をすると血液検査もしてくれるので、減量と運動の結果、今年の健康診断での芳しくない状況がどのくらい改善されたかもトラッキングできるだろうし、時間を見てぽつぽつと続けていこうと思う。

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